ブルターニュの旅 3: 「Locronan」 ロクロナン


ロクロナン

carte-31フィニステール県南部カンペールに近いロクロナンは、17・8世紀の面影を色濃く残す町です。6~7世紀、あるいは10世紀ともいわれていますが、アイルランド出身の僧が辿り着き、まだドルイド教の影響を深く受けていたこの地方にキリスト教の教えを広めました。その僧の名はロナン。ロクロナンは「ロナンの修道院」を意味します。

遠くはスコットランドやスペインまで輸出された麻の取引で栄えた町には、かつての豊かさを思い起こさせる古い建築が多く残っています。シュールレアリズムの画家イヴ・タンギーはジャック・プレヴェールやマックス・ジャコブを伴って、幼いころ休暇を過ごしたこの場所を訪れています。ロマン・ポランスキー監督の映画『テス』はロクロナンで撮影が行われました。

ロクロナンの名を高めているもう一つの理由は、トロメニーと呼ばれるパルドン祭にあります。ドルイド教の儀式から始まったといわれ、聖ロナンを祭るこの巡礼は、毎年7月に行われるプティット・トロメニーと、6年に一度しか開かれないグランド・トロメニーからなっています。前回は2007年に行われたグランド・トロメニー、民族衣装をまとい旗を掲げた人々が12ヶ所の祈祷所で祈りを捧げながら、12kmの道のりを歩き通します。

次回は2013年。プティット・トロメニーの道のりは5kmと比較的短いですが、その荘厳さに変わりはなく、毎年ブルターニュ中から多くの巡礼者が集まります。

ドルイド教からキリスト教への移り変わりを乗り越え、気の遠くなるような昔からこの祭りは続いてきました。

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